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とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

「真宗佛光寺派 本山佛光寺(仏光寺)」(京都市下京区)へ。心和む“手描きイラスト”御朱印(プラス、境内のセレクトストア&カフェ)。

今回は、京都市下京区にある真宗佛光寺派 本山佛光寺(ぶっこうじ)」をガイド。佛光寺京都市の繁華街、ビルや店々が立ち並ぶ「四条通」や「烏丸通」からそれぞれ何筋か通りを奥へ入ったところにあります。観光寺院ではありませんが、気軽に立ち寄って参拝できます(※参拝時間、ご確認ください<(_ _)>)。しばし都会の喧騒を離れ、厳かな空気と静寂に包まれた御堂で合唱。ひととき“無”になると、何というかパワーを得られるような気がします(^-^) 

※以下はいずれもこれまで異なる時期に撮影した写真です。なお「仏光寺」と表記される場合もあります。

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阿弥陀堂門」をくぐったところにあるイチョウは「下京区・区民の誇りの木」に選定されています。高さ13.5メートル、幹周4.56メートル。秋の黄葉が楽しみですネ(^▽^)

■ 佛光寺の由緒を簡単に ---------------------------

佛光寺真宗佛光寺派の本山。その山号は渋谷山(じゅうこくざん)。御本尊は阿弥陀如来。鎌倉前期、承元(じょうげん)の法難(念仏弾圧)による流罪を許され、京に戻った親鸞聖人が建暦(けんりゃく)2年(1212)、山科の地に草庵を結んだことが同寺の始まり。その後、鎌倉末期の元応(げんおう)2年(1320)には山科から東山汁谷(しるたに)(現・渋谷[しぶたに]通。京都国立博物館辺り)に移転。安土・桃山期の天正(てんしょう)14年(1585)豊臣秀吉による大仏殿建立に際し、現在地に移ることになりました。

ちなみに…昔、京都には豊臣秀吉が奈良東大寺にならって創建した大仏殿がありました。こちらに関してはいずれご紹介できれば…。

佛光寺の話に戻ります。当初、その寺号は「興隆正法寺(こうりゅうしょうぼうじ)」でした。現在の寺号「佛光寺」になったのには次のような背景があります。かつて佛光寺の繁栄をねたんだ何者かによる御本尊の盗難事件が起こり、御本尊は竹やぶの中に捨てられてしまうことに…。その夜、後醍醐天皇の夢枕に東南の方角から“一筋の光”があらわれ、光が差し込む方向へ急ぎ人を遣わせたところ、御本尊を発見! 無事に御本尊が返ってきたことから、後醍醐天皇の勅願により「阿弥陀佛光寺(略して「佛光寺」)」の寺号を賜ったといわれています。「阿弥陀様の光が差す寺」という意味でしょうか(^-^)

■ 境内風景 -------------------------------------------

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上写真「大師堂門」をくぐると伸びやかな空間が広がります。

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「大師堂門」で見られる「佛光寺紋」の彫刻。

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「大師堂門」をくぐると、「大師堂」があります。上の写真、右側の建物です。堂内は広く荘厳な雰囲気(※堂内の写真は撮影していません)。真正面に「見真(けんしん)」と刻まれたそれは立派な扁額が掲げられ、扁額の奥に「親鸞聖人坐像」が安置されています。おそらく「見真」とは「見真大師(だいし)」、親鸞聖人の諡号(しごう:死後の贈り名)。

また上の写真、左側の建物は「阿弥陀堂」。御本尊の「阿弥陀如来立像」が安置されています。先の「大師堂」と「阿弥陀堂」、2つの建物は廊下で結ばれています。

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「大師堂」「阿弥陀堂」をつなぐ廊下の前にはシダレザクラが(^-^) 上述のイチョウと同じく、「下京区・区民の誇りの木」に選定されています。春には美しい桜が愛でられることでしょう^^

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灯籠(とうろう)の獅子にクローズアップ。

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可憐なピンク色のサルスベリが咲いていました。青空に映えますね(^-^) 木肌がスベスベとしていて木登りが上手な猿も滑ってしまう!?ことからサルスベリ、また夏から秋にかけて長く咲くため「百日紅」という名前があるそうです。

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阿弥陀堂門」の彫刻。部分にクローズアップ。

■ 御朱印 ----------------------------------------------

佛光寺では心和むイラストが描かれた御朱印を頂戴することができます。今年7月、8月…と時期によって異なる墨書き&イラストの御朱印をいただくことができましたので、定かではありませんがイラストは不定期(?)に変わるのかもしれません。

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今年8月にいただいた御朱印。墨書きは浄土真宗のおつとめに用いられる『正信偈(しょうしんげ)』の一節ですね。「大悲無倦常照我(だいひむけんじょうしょうが)」。

右面にはイラストと、「与えられた境遇で精一杯生きている」というイラストを説く言葉も添えられています。「照護」も「正信偈」の一節。「摂取心光常照護(せっしゅしんこうじょうしょうご)」。

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今年7月に頂戴した御朱印。「常照(じょうしょう)」。こちらも「正信偈」の一節ですね。「大悲無倦常照我」。

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以前頂戴した御朱印。上述と同じく「正信偈」の一節。「大悲無倦常照我」。

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■ 境内にある「D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学」さん

佛光寺にお参りされた後、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットが境内にある「D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学」さん。京都の「ロングライフデザイン」をテーマにした工芸品や生活道具に出会えるセレクトストア&季節の食が味わえるカフェ(カフェ名称は「DD食堂」)です。それぞれ佛光寺の「和合所」(セレクトストア)、「お茶所」(カフェ)の建物が利用されていて、まったりとした“和”の雰囲気の中でお買い物や食事、喫茶が楽しめますヨ(*^▽^*) 

※詳細は「D&DEPARTMENT KYOTO by 京都芸術大学」さんを検索してみてください<(_ _)>

佛光寺の「和合所」を利用したセレクトストア。

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佛光寺の“お茶所”を利用したカフェ「DD食堂」。

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お茶所なので店舗前には茶釜があります^-^ 茶釜だと思います。茶釜の奥に見える縁側に座ってテイクアウトメニューをいただくこともできます。

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「京都定食」「今月のおうどん」「焼きおむすびのだし茶漬け」等々の食事メニュー、「クリームあんみつ」「冷やしぜんざい」等々の喫茶メニューがあります。訪れた時の「京都定食」のメインは「白練りごまを使ったマーボー豆腐」でした。あ、アルコール(京都の地ビール、地酒)もありましたヨ。なお、私は飲めません^^;;

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低めの座椅子はと~っても座り心地が良かったです^^ テーブルとセットで、“モダンなちゃぶ台”という感じです。写真撮影はしていませんが、店内には仏様(仏像)もいらっしゃいました。仏様に見守られながらの食事や喫茶タイム…お寺にあるカフェならではですね!!!

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「京都定食」あるいは「焼きおむすびのだし茶漬け」を食べたかったところなのですが…今回はカフェメニューを^^;; 多彩なメニューの中から「赤紫蘇サンデー」を選びました。「赤紫蘇ゼリー」の上に、た~っぷりソフトクリームがオン!!! 赤紫蘇ゼリーには大原「志ば久」さんの赤紫蘇が、またソフトクリームには北海道「ノースプレインファーム」さんの絞りたて牛乳が使われているそうですヨ。

赤紫蘇ゼリーは、ま・さ・し・く…“紫蘇味”ダ!!! 和風な酸味が味わえる、プリプリとした歯ごたえも楽しい甘味でした(*^▽^*) 色もキレイですよね^^

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ソフトクリームは超・ミルキー!!! こちらのまぁるいお盆も可愛らしいナ、と^-^

佛光寺へお参りした後、お土産お買い物タイムや、ランチorカフェタイムを過ごしてみてはいかが?

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このたびも最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。強い勢力の台風が近づいてきているようです。皆様、お気をつけくださいね。