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とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

「世界遺産 元離宮二条城」散策。プラス、「入城記念符」

京都スイーツ、パン

京都の夏は独特の暑さがある、と思います。過日、他府県から京都観光に来られていた方とお話しする機会があった時、京都のとんでもない暑さに閉口されてらっしゃいました^^;

夏、京都観光に来られる方はぜひとも日傘を、お子様もお子様用の日傘を利用されることをおすすめします。日傘でなくとも帽子は必ず…。今の時期、とにかく午後からの暑さ、西日が強烈です(O_O) 特に先週末はそうでした(>_<) 私は日傘を楯に!?…京都のまちをとこてく散策しています。暑い!暑い!といいながら、この猛烈に粘りっけ⁉︎のある暑い夏が過ぎていくのがさみしい今日この頃です。

前置きが長くなりましたが^^;;

今回は「世界遺産離宮二条城」(京都市中京区)散策。

これまでにも二条城は紹介したことがありますが、あらためまして…。過去記事と重複する内容がありますことご了承ください<(_ _)>

■ 城内散策 -------------------------------------------

二条城は慶長8年(1603) 徳川幕府初代将軍・徳川家康京都御所の守護、及び、将軍上洛の際の宿泊所として造営されました。徳川家康豊臣秀吉の遺児・秀頼の会見場所としても知られていますね。のち寛永3年(1626)、3代将軍・徳川家光後水尾天皇行幸(ぎょうこう:天皇の外出)を前に改修と増築を行い、現在の規模になったそうです。

時を経て慶応3年(1867)、徳川15代将軍・徳川慶喜は二条城(国宝「二の丸御殿」内「大広間」)において「大政奉還」を発表。現在「二の丸御殿」内「大広間」では居並ぶ諸大名(の人形)が「ははぁ〜!」っとひれ伏している様子を見ることができます。そして明治17年(1884)には二条城は宮内省が管理する「二条離宮」(天皇家の別荘)となりました。昭和14年(1939)宮内省から二条離宮京都市に下賜され、現在に至っています。さらに平成6年(1994)にはユネスコの「世界文化遺産」に登録されました。

入城時にいただけるパンフレットには見どころや沿革などが端的に紹介されていますので、日本史上の出来事を思い浮かべながら城内散策してみるのも一興です。

※主要参考※世界遺産離宮二条城パンフレットほか。

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二条城は広い!!!です。総面積はこれまた想像がつかない数字ですが、総面積27万5,000平方メートルあるようです。ということは……甲子園球場およそ7個分(゜o゜;

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絢・爛・豪・華 ~~~!!!!!

城内散策ルートとしては「東大手門」(チケット売場スグ)から「唐門(からもん)」へ。「唐門」は国宝「二の丸御殿」の正門。門の下から上を見ると、彫刻群が幾重にも重なって見えます。いつ見ても何度見てもその荘厳‼︎きらびやか‼︎な彫刻群に圧倒されます(O_O) それぞれの彫刻には「長寿」「平安」といった意味があるそうですヨ。

また唐門では至るところに「菊紋」の飾金具が見られます。これらは明治17年(1884)以降、天皇家の別荘であった「二条離宮」時代に取り付けられたもの。徳川時代にあった「葵紋」の上に「菊紋」をかぶせたり、「葵紋」を「菊紋」に作り直したりしているようです。徳川家の栄枯盛衰を感じますね。

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「松、梅に鶴」。「長寿」の意味。

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「牡丹に唐獅子」。「守護獣」なのだとか。

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同じく「牡丹に唐獅子」。

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「牡丹に蝶」。「長寿」の意味。唐門には何匹かの蝶々が舞っていて、花の蜜を吸っている姿が見られます。 

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「松、薔薇に鳳凰」。「平安」の意味。バラの意匠は古くからあったのですね(゜o゜;

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「唐門」をくぐると目の前には国宝「二の丸御殿」が! 唯一、二条城で残された江戸初期の遺構です。残念ながら御殿内は撮影できません<(_ _)> 「大広間」「蘇鉄の間」「黒書院」「白書院」の6棟から成り、建物面積は3,300平方メートル、部屋数は33、畳は800畳余りあるとか。キュッキュッと鳴る「うぐいす張りの廊下」を歩いて御殿内を見て回れます。

ちなみに…青い空の下の二の丸御殿。清々しい風景ですが、先述のようにこの日は灼熱の暑さでした^^;;

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二の丸御殿、「車寄(くるまよせ)」の欄間彫刻。5羽の鸞鳥(らんちょう)、松、牡丹など。鸞鳥とは中国の想像上の鳥。また車寄は車を乗りつけて乗り降りするために玄関前に屋根を張り出して設けた場所のこと。

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鸞鳥(らんちょう)にクローズアップ。精巧ですね(O_O)

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こちらは…以下写真「釣鐘」の部分アップです。

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幕末、二条城と、城の北側にあった京都所司代との連絡に伝われていた釣鐘。

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特別名勝「二条城二の丸庭園」へ。池を中心とした書院造庭園。江戸時代の茶人、造園家・小堀遠州(こぼりえんしゅう)による作庭といわれています。

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「二の丸庭園」には江戸期から「蘇鉄(ソテツ)」が植えられていたそう。写真右に見えるのが蘇鉄です。ただし現存の蘇鉄は当時のものがどうか不明。

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二の丸御殿の屋根部分にクローズアップ。大きな「菊紋」の上に「葵紋」の瓦。「葵紋」が残っているスポットのようですね。葵紋…といいつつ、よく見ると“葉脈”がありません。だから可愛らしい紋に見えるのですが^^; 葉脈がないのには何か理由があるのでしょうか? 次回散策の課題です^^;

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こちらの屋根瓦にも、可愛らしい形の「葵紋」が見られます。ちょっと日陰になっていてわかりづらいかもしれませんm(__)m

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天守閣跡」。寛永3年(1626)伏見城から移築された5層の天守があったそうですが、寛延3年(1750)落雷により焼失。その後、再建されることはありませんでした。今、「天守台」(天守の土台)が残っています。天守台の高さは21メートル。

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先の急な階段をのぼり…かつて5層の天守があったところへ。今はベンチがあるだけです^^;

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天守台」からの眺め。かつて5層の天守があった時はさらに見晴らしが良かったのだろうな…と想像。今でいう京都市内一円、眼下に望むことができたのではないでしょうか?

写真、建物群は「本丸御殿(重要文化財/内部非公開)」です。明治期、「京都御苑」(京都市上京区)内にあった「旧桂宮御殿」が移築されました。移築される前、皇女和宮が居住した建物です。建物群の奥、写真中ほどにうっすらと見えている山は「比叡山」。

このほかにも見どころはたくさんあります(^-^) また、豊かな緑に包まれています。以下紹介する和カフェなどで休憩を挟みながらゆっくりと散策してみてくださいね(^-^)

■ 休憩所ほか ----------------------------------------

今回二条城を訪ねた際、城内の「休憩所」が新しくなっていて、オシャレな和カフェがオープンしていました。「京の日本茶スウィーツカフェ GREEN CAFE STYLE 茶乃逢(さのあ)」さんというお店です。

城内にあるのは茶乃逢さんの「二条城店」。京都市中京区三条通河原町東入ルに「三条本店」があるようです。お店でいただいたリーフレットを見ると、「三条本店」の「京の濃い濃い抹茶ベイクドチーズケーキ」がと~っても美味しそうでした。今度、「三条本店」に足を運んでみたいと思います(*^o^*)

さて、以下は二条城店の茶乃逢さんのメニュー看板です。特に右の…

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黄金ソフト 新緑さざれ石が気になりました(O_O) 金箔1枚が貼り付けられた超豪華!!!ソフトクリームです。トッピングの新茶をまぶしたポン菓子、ツツジの花麩は「石庭」をイメージしたもの。食べたい……食べてみたい……けれど、1200円な〜り〜(;。;) う~ん、断念(T-T)

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茶乃逢 二条城店さんはセルフスタイルの和カフェ。いろいろなメニューがあって目移りしてしまいましたが、この日、灼熱の暑さでしたので抹茶を詰めた氷を削って作る「抹茶氷」をオーダー(^▽^)

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「抹茶氷」です。撮影している間に少し溶けました^^;; 抹茶の渋みが堪能できる大人な味わいのかき氷。氷はふわふわ♡ 白玉団子はツルッとぷりっと食感が楽しめました。カラダの中から冷えて、気分もすっきり☆

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そして休憩所を出たところに…。可愛らしいピンクの水道が(^-^) 造りも蛇口もレトロな雰囲気なので、何か歴史があるのかも!?

■ 入城記念符 ----------------------------------------

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写真右が世界遺産 元離宮二条城 入城記念符」です。御朱印を思わせる記念符ですね(O_O) 「世界文化遺産 元離宮二条城」と墨書きされ、葵紋の朱印が押印されています。収益の一部は「一口城主募金」として国宝・二の丸御殿をはじめ文化財建造物の本格修理事業に充てられます。

また左に小さく見える「缶バッジ」は以前購入したもの。こちらも「一口城主募金」の一環です。缶バッジはいくつかデザインがありましたが、公武合体」デザインを選びました。

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▼「二条城」に関する過去記事まとめ。

「京の七夕」(堀川会場)へ。その1「二条城 二の丸御殿プロジェクションマッピング」ほか - とこてく京都

「どろぼう」、買ってみました^^(注)「どろぼう」とはお菓子の名前です。 - とこてく京都

二条城、華麗なる唐門。 - とこてく京都

世界遺産「元離宮二条城」(京都市中京区)で観桜。 - とこてく京都

京の七夕(堀川会場)~二条城二の丸御殿プロジェクションマッピング - とこてく京都

明日から「京の七夕」です。 - とこてく京都

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このたびも最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。厳しい残暑が続きます。皆様、ご自愛くださいね。