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とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

山鉾(「休み山」を含む)35基の御朱印めぐり〜祇園祭2016

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お盆も終わろうとしています。今日8月16日は「五山の送り火です。

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昨年撮影。「大文字」。

五山の送り火からの…過ぎし7月の話^^;;になってしまいましたが<(_ _)> 今回も「八坂神社」(京都市東山区)の祭礼祇園祭です。「前祭(さきまつり)」「後祭(あとまつり)」の宵山期間中(前祭宵山7月14日~16日、後祭宵山7月21日~23日)、各山鉾の会所で授与されている「山鉾の御朱印」をピックアップします。

※注※ 以下記事内容は個人的な経験によるものです。なお山鉾の御朱印、授与期間は既に終わっていますm(__)m 上述の通り、宵山期間に授与されています。

■ 各山鉾の御朱印、授与期間など…

前祭、後祭の宵山期間中、(「休み山(※災害に遭い、巡行に参加できていない山)」を含む)35基ある山鉾の町会所では、各山鉾の御朱印が授与されています。前祭宵山期間中は「長刀鉾なぎなたほこ)」「函谷(かんこ)鉾」「月鉾」「山伏山(やまぶしやま)」などなど前祭巡行23基の、また後祭宵山期間中は「橋弁慶山」「南観音山」「北観音山」「大船鉾」などなど山鉾全10基の御朱印がいただけます。休み山2基の「鷹山(たかやま)」「布袋(ほてい)山」の御朱印もいただけました。

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今年いただいた山鉾の御朱印。

■ 御朱印帳

祇園祭シーズン前から京都市内の書店や山鉾の会所などで“山鉾御朱印めぐりの専用御朱印帳”が販売されています。また、山鉾によってはオリジナル御朱印帳を授与されているところも。後述する「船鉾」(前祭)のほか、今年「山伏山」(同)でもオリジナル御朱印帳が授与されていたようです。ほかにも「大船鉾」(後祭)で無地の御朱印帳が授与されているのを見かけました。

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祇園祭の山鉾御朱印めぐりは今年で4年目。過去4年分の御朱印帳です。

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上写真、後列は『月刊京都』さんが製作されている『祇園祭山鉾ご集印帳』。山鉾の名称が記載されているので、とてもめぐりやすいです(^-^) 祇園祭シーズン前から京都市内の書店や山鉾の会所などで販売されています。

祇園祭、期間限定御朱印、各山鉾の御朱印 - とこてく京都

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上写真、前列、左から2冊は「船鉾」のオリジナル御朱印帳。右は一昨年、左は今年授与いただいたもの。いろいろな図柄が用意されているので、それらの中から好みのものを選びます。どの図柄にしようか?迷うところなのですが、ブルー系が好きなので直感で選ぶとどうしても似通った色を選んでしまいます^^;

祗園祭の山鉾、御朱印めぐり。「船鉾」の御朱印、御朱印帳 - とこてく京都

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上写真、前列、右は「八坂神社」のオリジナル御朱印帳。山鉾御朱印めぐりの専用御朱印帳ではありませんが、個人的に専用御朱印帳として使用しました。八坂神社のオリジナル御朱印帳は過去記事内(「八坂神社」(京都市東山区)で行われた「初能奉納」を見に行く(プラス、御朱印、御朱印帳)。 - とこてく京都)でも紹介しています。

■ “セルフ御朱印”方式、御朱印料は「志納(志し)」

各山鉾の御朱印は自分自身で御朱印を押印する…つまり“セルフスタイルの御朱印”です。セルフですから御朱印帳に押印する際のレイアウトも自由です。御朱印料は「志納(志し)」というところが多いです。各会所の朱印所に「折敷(おしき)」や「賽銭箱」などが設置されていますので、そちらに浄銭を納めてマイ御朱印帳に御朱印をいただきます。

■ 山鉾の御朱印ピックアップ…

35基分の御朱印全画像を掲載したいところですが^^; これまた数日に及びそうなので、いくつか個性的な御朱印をピックアップすることにしました。※以下順不同。

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山鉾巡行、不動のトップ! 「長刀鉾なぎなたほこ)」(前祭)では3種類の御朱印が授与されています。鉾の頂上にある「鉾頭(ほこがしら)」の「大長刀」が印象的な御朱印。 

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長刀鉾の全容。今年、前祭宵山期間に撮影。

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長刀鉾の鉾頭「大長刀」のアップ。昨年、前祭宵山期間に撮影。

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疫神(えきじん:疫病を流行らせる神)の依代(よりしろ)である「真木(しんぎ)」の中ほどにある「天王座(てんのうざ)」と称されるところに「放下僧(ほうかそう:芸をしながら仏法を説いた僧)」を祀る「放下鉾(ほうかほこ)」(前祭)。

その御朱印は鉾頭の「(日・月・月の)三光」がモチーフ。「三光」の形が「州浜(すはま)」に似ていることから別名「すはま鉾」と称されています。授与品の「ミニうちわ」(写真下、右)の背面にも御朱印をいただくことができました。

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上の写真が放下鉾の鉾頭「三光」。日・月・星の三光が下界を照らす形なのだとか。写真ではわかりづらいですが(見えませんが)、天王座に放下僧が祀られています。

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上の写真は放下鉾の巡行風景(2014年に撮影)。巡行に携わる人々の法被などにも「三光」がデザインされていますネ。

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右は「木賊山(とくさやま)」(前祭)。実に精巧な切り絵です(゜o゜; 左の「四条傘鉾(しじょうかさほこ)」(前祭)では「四条傘鉾」と書かれた「赤幣(あかへい)」を貼り付けていただけるほか、「招福」の護符もいただけました。

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四条傘鉾。傘の上に「若松」と「赤弊」(赤色の御幣)が飾られます。昨年前祭宵山期間中に撮影。

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四条傘鉾の提灯。いつも思うのですが、四条傘鉾の紋は…ニッコリ笑顔に見えます(⌒▽⌒)

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右の「鮎」が2匹、悠々と泳ぐ御朱印は「占出山(うらでやま)」(前祭)のもの。占出山は神功皇后(じんぐうこうごう)が鮎を釣って戦勝の兆しとした故事にちなむ山で、「鮎釣山(あゆつりやま)」とも称されています。 

左は「山伏山」(前祭)の御朱印。八坂神社の神紋「木瓜紋(もっこうもん)[五瓜に唐花(ごかにからはな)]」と、お寺でよく見かける「輪宝紋(りんぽうもん)」が組み合わされていますネ。山伏山は神仏習合時代の姿を残した山といわれ、御朱印でもそれが見受けられます。山伏山の御神体である“スーパー法力の持ち主”、淨蔵貴所(じょうぞうきしょ)については過去記事で取り上げています。

至るところで「三猿」(見ざる、聞かざる、言わざる)に出会える! 「八坂庚申堂(金剛寺)」(京都市東山区)へ(プラス、御朱印)。 - とこてく京都

一条戻橋、橋のたもとに咲く…早咲きの桜(からの…諸々^^;;) - とこてく京都

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占出山の会所にて。写真手前に「鮎」が2匹います(O_O) 巡行時、占出山の御神体・神功皇后は右手に釣り竿、左手に釣り上げた鮎を持っています。

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右は「蟷螂山(とうろうやま)」(前祭)の御朱印。蟷螂山は前回取り上げました(山鉾で授与されているご利益グッズ(授与品)~祇園祭2016 - とこてく京都)。

左は「橋弁慶山(はしべんけいやま)」(後祭)の御朱印。五条大橋で牛若丸と弁慶が戦っている様子が表されています(祇園祭2016~「後祭 山鉾巡行」 その1:橋弁慶山~南観音山 - とこてく京都)。蟷螂山、橋弁慶山とも“動き”があります^^

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「芦刈山(あしかりやま)」(前祭)は迫力ある大判の御朱印。見事な切り絵です(O_O) 前述の通り、山鉾の御朱印はセルフスタイルで、レイアウトも自由です。大判の御朱印(御朱印帳 右面)と、山の名称、山の紋(御朱印帳 左面)を見開きでいただきました。

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中国の故事「登龍門」に取材した「鯉山(こいやま)」(後祭)の御朱印。龍門の滝を登る鯉が表現されています。躍動感があります。鯉山の巡行の模様はこちら(祇園祭2016〜「後祭 山鉾巡行」その2 鈴鹿山〜大船鉾/「花傘巡行」 - とこてく京都)。

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先日の記事で取り上げました(山鉾で授与されているご利益グッズ(授与品)~祇園祭2016 - とこてく京都)。「鷹山」(後祭)の御朱印。御神体が細かく表現されています。左上に見える和歌は「翁(おきな)さび人なとがめそ狩衣(かりごろも)けふばかりとぞ鶴(たづ)も鳴くなる」 (『後撰和歌集在原行平[ありわらのゆきひら])。

■ 墨書きの御朱印を授与いただける山鉾も…

例えば「綾傘鉾(あやがさほこ)」(前祭)と「大船鉾(おおふねほこ)」では墨書きの御朱印がいただけます。

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「綾傘鉾」で授与されていた墨書きの2種類の御朱印。右は綾傘鉾の会所が置かれる京都市中京区に鎮座する「大原神社(おおはらじんじゃ)」(墨書きは「綾傘鉾大原社」)、左は鉾の名称「綾傘鉾」。通常(祇園祭 前祭宵山期間以外)、大原神社の門は閉じられていると思いますので、前祭宵山期間にいただける貴重な御朱印です。

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綾傘鉾では書き置き(印判)の御朱印も授与されていました。先に掲載した2種類の墨書きと、書き置きの内容が若干異なります。右の「大原大神宮」 は大原神社の拝殿に掲げられている扁額の書の写しです。扁額は江戸期の書博士・岡村保孝の書によるものなのだそう。

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こちらが大原神社の扁額。大原神社の御祭神は「大原大明神(伊邪那美命)」「八品大明神(大国主命)」「蛭子大明神(事代主命)」。

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「大船鉾」(後祭)で授与されていた墨書きの御朱印「凱旋(がいせん)」。前祭巡行の「船鉾(ふねほこ)」は「出陣船鉾」といわれ、後祭巡行の大船鉾は「凱旋船鉾」と称されています。

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■ 祇園祭《後祭十ヶ町集印ご利益めぐり》

後祭宵山期間、祇園祭《後祭十ヶ町集印ご利益めぐり》」も行われています。専用台紙に後祭10基の山鉾の御朱印を集めると、「後祭巡行記念手ぬぐい」をいただくことができるという催しです。手ぬぐいは限定2000枚用意され、先着順でした。後祭宵山期間(7/21~7/23)の最終日、7月23日には台紙そのものが無くなっていましたので、もし来年も同じ催しが行われるのなら、早めに訪れた方が良いかも。

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■ 祇園祭 期間中、「御霊会」の限定御朱印〜八坂神社 ほか、山鉾の御朱印に関する過去記事まとめ

祇園祭の御本社「八坂神社」では祇園祭期間限定の「御霊会」の御朱印が授与されています。山鉾巡行の様子がカラーで描かれ、「御霊会」と墨書きされている美しい御朱印です。過去記事をご参照ください。

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◼︎ 祇園祭 山鉾御朱印めぐりの楽しみ…

山鉾御朱印めぐりは今年で4年目。毎年訪れるたび、新しい発見があります。時に各山鉾町の会所の方々とのコミュニケーションも楽しいもの^^ また、毎年の御朱印めぐりが終わった後も御朱印帳を眺めながら「あぁ、あの時はあんなこと、こんなことがあったなぁ^^」等々、思い出に浸る⁉︎のも楽しいひととき(^-^)

さらに、休み山を含む35基ある山鉾を実際に見て学ぶきっかけにもなります。各山鉾町をぐるぐるぐるぐる…と歩くのは結構運動になりますので、汗をかくのも気持ちが良いですヨ。散策途中、休憩時間のアイスコーヒー or ティーが美味しいこと!(お酒は飲めません^^;)。ただし、宵山期間中はかなり暑いですし、突然雨が降る場合もありますので、暑さ&雨対策は必須です。

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祇園祭の間にもとこてくとこてく寺社を巡っていました(^-^) 我ながら^^; 結構、体力がある方だなぁと…。かなり歩きますし汗もかきますので、「運動、ダイエットにもなっているハズ!」と思うのですが、歩いて汗をかいた後は「ごはん(特に夜ごはん)はいっぱい食べても大丈夫♡ 甘いものも大丈夫♡」と心の中のミニクロワッサン⁉︎(←ドンクじゃない(笑))が甘〜い誘いの言葉を投げかけてきて、結局、もりもり食べますので痩せませんね^^; 逆に歩き回ったためか⁉︎ふくらはぎが太くなった感も^^; それは…む・く・み⁉︎(がとれない⁉︎)。

後記が長くなりましたm(__)m このたびも最後までご覧いただき、誠にありがとうございました! 祇園祭ネタ、これ以降、別ネタをお送りしながらも時々挟んでいくかもしれません。どうぞよろしくお願い申し上げます。