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とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

祇園祭2016〜「南観音山」の「あばれ観音」

行事、イベント 祗園祭

京都市東山区に鎮座する「八坂神社」の祭礼「祇園祭レポート、続きますm(__)m 今回は「後祭 山鉾巡行(あとまつり やまほこじゅんこう)」(7月24日催行)の前夜、7月23日「南観音山(みなみかんのんやま)」会所京都市中京区新町通錦小路上ル)で行われた…その名も…

「あばれ観音」です!!!

何ともインパクトのある行事名ですね(O_O)  多数ある山鉾の中でも南観音山固有の行事で、後祭巡行を控えた前夜7月23日の夜間、それも深夜23時頃から行われます。

南観音山は「楊柳観音(ようりゅうかんのん)」と「善財童子(ぜんざいどうじ)」をお祀りする山。布で覆った楊柳観音を輦台(れんだい)に乗せ、紐で縛り付けてしっかりと固定。法被姿の担ぎ手が楊柳観音が乗る輦台を担ぎ、「ワッショイ! ワッショイ!」という勇ましい掛け声とともに町内を駆け巡ります!!! この勇ましく駆け巡る様子が“あばれ観音”と呼ばれるゆえんなのだと思います^^ なおこの行事のいわれは定かではなく、いくつかの説があるそうです。善財童子も同じく布で包まれ、楊柳観音が乗る輦台を先導します。

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南観音山の会所周辺には「あばれ観音」の登場を待つ人々で賑わっています。

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「あばれ観音」が会所から担ぎ出されてきました! 先に深夜23時頃から始まる…と書きましたが、実際に輦台が出てくるのは23時30分くらいだったと思います。会所から出てきたところで「ワッショイ! ワッショイ! ワッショ~イ!!!」という掛け声とともに担ぎ上げられます。そして北へ向かって疾走! ※上の写真では輦台に乗る楊柳観音の全貌がわかりづらいですね^^;;

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「ワッショイ! ワッショイ! ワッショ~イ!!!」

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疾走&北上! こちらの写真で楊柳観音が布で覆われ、しっかりと紐で固定されている様子がわかるかと思います。

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北から南へ、南から北へ、町内を3周します。上の写真は南下していた輦台が再び北上する様子。暗くてわかりづらいですが、光り輝く「駒形提灯(こまがたちょうちん)」の前に楊柳観音が小さく見えます。写真真ん中、浴衣姿の男性が抱えているのは楊柳観音が乗る輦台を先導する善財童子。善財童子も布にくるまれています。

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「ワッショイ! ワッショイ! ワッショ~イ!!!」

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楊柳観音、すごい存在感! 迫力ある「あばれ観音」を見せていただき、晴れやかな気分に! 気持ちスッキリ爽快!ありがたいご利益です。ありがとうございました。

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「あばれ観音」が終わった後、楊柳観音と善財童子は山の上に安置されます。

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山の上に楊柳観音と善財童子が安置されている様子です。「あばれ観音」が終わり、上の写真を撮影したのは24時前くらいのこと。翌7月24日は朝早くから巡行が行われました。

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「あばれ観音」が行われた次の日、後祭巡行が行われました。上の写真は南観音山の巡行風景です。山の上には楊柳観音と善財童子が安置されています。

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南観音山の昼間の会所風景も紹介。宵山期間(7/21~7/23)に撮影したものです。

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宵山期間、南観音山の会所を拝観、山の上に搭乗しました(拝観料300円)。写真右手にある階段をのぼり、搭乗します。山の上は結構高く、少し怖かった^^;;

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先の記事(祇園祭2016~「後祭 山鉾巡行」 その1:橋弁慶山~南観音山 - とこてく京都)で紹介した山を飾る「見送(みおくり)」です。龍の双眼には「クレサンベール・ルビー」が用いられています。

以下写真は南観音山の四隅を飾る「薬玉」。楊柳観音は別名・薬玉観音と呼ばれることに由来するのだそうです。梅、菊、蘭、竹の「四君子」が深彫りされています。

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梅。

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菊。

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蘭。

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竹。

来年、再来年…祇園祭宵山に来られたらぜひ山鉾をじっくりと鑑賞してみてくださいね。暑いor雨が降るかもしれませんので、暑さ&雨対策は必須です^^

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このたびも最後までご覧いただき、ありがとうございました。祇園祭レポート、続くと思いますm(__)m どうぞよろしくお願いします。