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とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

学問の神様「北野天満宮」散歩〜“七不思議”のひとつ“大黒様”に出会う。

寺社めぐり 御朱印 御朱印帳

京都市上京区に鎮座する全国天満宮の総本社「北野天満宮(きたのてんまんぐう)」。御祭神は菅原道真公。学問の神様としてあつく信仰されています。これまで何度も取り上げてきましたが^^;; このほかの見どころを…。※御朱印と御朱印帳は過去記事で紹介しています。

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■ 境内風景 -----------------------------------------------

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「一の鳥居」をくぐり、「楼門」に向かって一筋に伸びる参道を歩いていると、左手に北野天満宮末社「伴氏社(ともうじしゃ)」が鎮座しています。御祭神は“菅原道真公の母君(お母様)”。社名の由来は、道真公のお母様は大伴氏出身であることから。“子どもの成長と学業成就を守護する御神徳”があるのだそうです。こちらで注目したいのは、鎌倉時代の作で、国の重要美術品に指定されている「石鳥居」。

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伴氏社の石鳥居は“京都三珍鳥居”のひとつに数えられているのです(O_O) どこが珍しいのか?と言いますと、「台座に蓮弁が刻まれていること」。上の写真、台座部分にクローズアップ。蓮弁ですよね^-^

※京都三珍鳥居京都御苑内(京都市上京区)に鎮座する「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」の“唐破風鳥居(からはふとりい)”平清盛寄進)、京都市右京区に鎮座する蚕の社(かいこのやしろ)/正式名称:木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」の“三鳥居(みつどりい)”(三方から拝むことができる鳥居)、そして伴氏社の蓮弁が刻まれた石鳥居。

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おなじみの「なで牛」。牛は天神さんのお使いです。以前、お母さん牛と子牛の像を取り上げました。こちらはおそらくお父さん牛かな? 耳が大きいですね。たくさんの人々の願いを聞くためでしょうか?

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「楼門」をくぐります。楼門の額には「文道大祖 風月本主」という言葉が刻まれています。参拝当日、一足早く七夕飾りを見ることができました。サラサラと風にそよぐ笹、短冊…風情があります。「もうすぐ七夕かぁ」と思うと、月日の流れの早さにビックリ(O_O) 北野天満宮では7月7日、「七夕祭」が行われます。

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「楼門」の近くには「梅の枝」モチーフの瓦も^-^ じっくり探してみてくださいね。

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「楼門」をくぐると、右手に「手水舎」が。「牛」さんがいますヨ。

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じゃんっ。

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「手水舎」の向かいには北野天満宮絵馬所」京都市指定有形文化財)があります。案内板によりますと、京都に現存する絵馬堂の中で最も古く、江戸時代中期の遺構として貴重な建築物なのだそう。ちなみに…

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絵馬所の屋根の上に目をやりますと「亀」さんですね!? いつも不思議に思うんですが、ナゼ、ここに亀が…。絵馬所の四隅に安置されていると思います。話は飛びますが、「世界遺産 仁和寺(にんなじ)」(京都市右京区)の「金堂」の屋根瓦にも“亀の上に乗った仙人の瓦”が見られます。仁和寺で見られる亀さんは“永遠の象徴”なのだそうです。ということを考えると…あくまでも推測ですが、建物を、そして人々の祈願を末長くお守りしてくれる亀さん、なのかもしれませんネ。

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絵馬所には歴史を感じる数多くの絵馬が奉納されています。迫力ある「誠」の字は御祭神・菅原道真公が「正直・至誠の神様」だから「誠」なのかもしれません。

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そして、以前紹介しました「星欠けの三光門」をくぐりますと…

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こちらが「社殿」(国宝)です。社殿は日本最古の八棟造。

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お守りや御朱印などが授与されている「授与所」の前には渡辺綱(わたなべのつな)の燈籠」が安置されています。渡辺綱は平安中期の武将。「一条戻橋」(一条戻橋、橋のたもとに咲く…早咲きの桜(からの…諸々^^;;) - とこてく京都)で鬼退治をした後、「鬼を退治することができたのは天満宮のおかげ」とこちらの燈籠を寄進したといわれています。

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こちらは先の「星欠けの三光門」付近にある「大黒天の燈籠」です(「北野天満宮七不思議」のひとつ)。燈籠の中央に「大黒さん」がいらっしゃいますが、その「顔」に注目してください。

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はい、どん。

大黒さんの「鼻(の穴)」が大きく見えますね。「鼻」に見えてしまいますが…ホントは「口」なのだそうです^^;; えっ⁉︎ 口でしたか⁉︎ スミマセン、大黒様<(_ _)> なので以降「口」で書き進めます。

大黒さんの口に小石を落ちないようにのせます → のせた小石を財布に入れてお祈りすると → “お金に困らない”のだそうです。多くの人々が口に小石をのせていった結果、鼻のようになったのですね。古い燈籠なので小石をのせる時はご注意を…。

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北野天満宮といえば、菅原道真公ゆかりの「梅」が有名。梅の実がなっていました^-^

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このたびも最後までご覧いただき、ありがとうございました。明日は「夏越の祓」ですね。北野天満宮では「夏越の大祓式」が行われるようです。