とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

法華宗本門流大本山「本能寺」(京都市中京区)の「信長公忌」へ(プラス、御朱印)。

去る6月2日、本能寺の変が起こった日、京都市中京区にある法華宗本門流大本山「本能寺(ほんのうじ)」で「信長公忌」が行われ、参拝してきました。

※「本能寺」の「能」の部分、過去度重なる火災に遭ったことから「ヒ(火災)」を嫌い、以下の寺標に見られる字を書きますが、当記事では便宜上「能」の字を使用しています。

※以下写真を多く掲載しています。ご注意ください<(_ _)> 2015年7月に撮影した写真も含みます。

f:id:croissant-croissant:20160618121524j:plain

▲本能寺門前、寺標。「能」の字に注目を。

◼︎ 本能寺を簡単に ----------------------------------

f:id:croissant-croissant:20160618121535j:plain

本能寺は応永22年(1415)、日隆(にちりゅう)上人によって創建された法華宗本門流大本山。御本尊は十界大曼荼羅。当初「本応寺」と称されていたそうです。

かつて本能寺は「油小路蛸薬師(あぶらのこうじたこやくし)一帯」に広大な寺域を有し、大伽藍を構えていました。しかし天正10年(1582)6月2日に起こった本能寺の変(本能寺に宿泊していた織田信長明智光秀が襲撃、自刃させた事変)が起こり、その大伽藍は全焼。のち天正17年(1589)豊臣秀吉の京都都市改造によって現在地に移転・再建されましたが、それ以降も度重なる火災(江戸後期の「天明の大火」、「元明の大火」)で焼失してしまうことに…。今見られる本堂は昭和3年(1923)に再建されたものです。

f:id:croissant-croissant:20160618121542j:plain

f:id:croissant-croissant:20160618121537j:plain

かつて本能寺が広大な寺域を有していた場所、現・本能寺から離れた地域には「本能寺址」の石碑が建立されています。また、もともと本能寺があったことに由来する町名も残っています。※上掲、石碑と町名の写真は2015年7月に撮影したもの。

◼︎ 「信長公忌」の模様、境内風景 -------------

f:id:croissant-croissant:20160618121527j:plain

本堂で法要(読経、焼香)が行われた後、本堂前でのお焚き上げの様子。

f:id:croissant-croissant:20160618121529j:plain

f:id:croissant-croissant:20160618121531j:plain

すべての法要が終わった後、薩摩琵琶演奏者さんによる「本能寺」の演奏(琵琶、尺八、歌謡)と、墨絵師・御歌頭(OKAZU)さんによるライブペインティングが行われました。演奏者さんによる琵琶、尺八の“弾き語り”に合わせて、墨絵師・御歌頭さんが筆を進めます。下書きはありません。白いキャンバスに向かい、スムーズに筆を走らせる御歌頭さん、見事! 弾き語りも味わいがありました。

f:id:croissant-croissant:20160618121532j:plain

墨絵師・御歌頭(OKAZU)さんの作品は本堂前に展示されました。カッコイイ!!!

f:id:croissant-croissant:20160618121528j:plain

こちらの写真から境内風景です。本堂奥に「信長公御廟所」があります。

f:id:croissant-croissant:20160618121543j:plain

上の写真は昨年夏に撮影したもの。鬼瓦、迫力あります。

f:id:croissant-croissant:20160618121534j:plain

カワイイ、雁金紋(^-^) 雁金が立体的。

f:id:croissant-croissant:20160618121525j:plain

境内で見られる「臥牛石」。「加藤清正公寄進」とあります。牛が臥(ふ)した姿に見えますね^^

f:id:croissant-croissant:20160618121526j:plain

境内にある「本能寺大寶殿宝物館」では今「大信長展」が開催されています。同展は8月31日まで実施されているようなので今度、ゆっくり訪ねてみたいと思います。以前、拝観した際は香炉「三つ足の蛙(みつあしのかえる)」などを見ました。「三つ足の蛙」は本能寺の変が起こる前、その鳴き声で異変を知らせたといわれています。

f:id:croissant-croissant:20160618121544j:plain

上の“鎧兜”は昨年夏に撮影したもの。明治期、信長をイメージして作られた鎧兜なのだとか。館内ロビーの記念撮影スポットに展示されていました。

◼︎ 御朱印、御朱印帳 -------------------------------

f:id:croissant-croissant:20160618121539j:plain

本能寺では2種類の御朱印が授与されています。こちらは「妙法」。日付横には「信長公忌之砌(みぎり)」という墨書が見られます。御朱印帳の右面、本能寺の封筒の上に置いている“黒地に赤文字のミニステッカー”は「信長公忌」当日に頂戴したものです。

f:id:croissant-croissant:20160618121538j:plain

御首題。日付には「信長公忌」。

f:id:croissant-croissant:20160618121540j:plain

上の写真は以前授与していただいたオリジナル御朱印帳。その折、御朱印帳には名前を書いていただけました(※なお、写真では名前の部分にミニステッカーを置いています<(_ _)>)。ほかにも「木瓜紋」がデザインされた御朱印帳もありました。

◼︎ ちなみに -------------------------------------------

f:id:croissant-croissant:20160618121530j:plain

本能寺門前にある「寺町専門店会商店街」風景。アーケードの屋根に注目してください(^-^) といいますのは…

f:id:croissant-croissant:20160618121541j:plain

“鐘楼型”のライト(O_O)(ライトだと思いますm(__)m)が!!! 鐘楼を覆う三角屋根の上部には「本能寺」という寺名が見えます。寺町専門店会商店街でお買い物の際はお見逃しなく(^-^) ※ちなみに「寺町」とは? 豊臣秀吉が京都都市改造を行った時、この通りに寺院を集合させたことがその由来。上掲、アーケードの写真は昨年撮影。

f:id:croissant-croissant:20160618121523j:plain

本能寺の隣には「ホテル本能寺」もあります。

f:id:croissant-croissant:20160618121536j:plain

「信長公忌」の帰り。「御池通」で鮮やかなブルーのアジサイに出会えました。この通りで見るアジサイはブルーが多いのかな?

----------------------------------------------------------------

関連過去記事です。

和菓子屋「餅寅」さん(京都市東山区)の名物「光秀饅頭」。 - とこてく京都

----------------------------------------------------------------

このたびも最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m 今日の京都は良い天気。皆様、素敵な週末を(*^o^*)