とこてく京都

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「妙心寺」(京都市右京区)の御朱印、妙心寺「三門」の御朱印

「第49回 京の冬の旅」で特別公開されている臨済宗妙心寺派大本山妙心寺京都市右京区)の三門(重文)を拝観してきました。※三門禅宗寺院の仏殿前にある門。三解脱門(空門、無相門、無作門)。

楼上内部は飛龍や天女などが描かれた極彩色の空間。内部中央には「観音菩薩像(宝冠円通大士(ほうかんえんつうだいし)像)」が祀られ、その脇侍に「善財童子(ぜんざいどうじ)」「月蓋長者(げつがいちょうじゃ)」。さらに「十六羅漢」(お釈迦様の優秀なお弟子さん16人)が安置されていました。

★タメになった話…十六羅漢のうち1人だけ、顔を横に向けて後ろを見ようとしている方が…。その方はお釈迦様の息子さん(ラゴラ尊者)。三門の北側には、妙心寺の御本尊・釈迦如来が安置されている「仏殿」があります。ラゴラ尊者は顔を横に向けて、お釈迦様(つまり自分のお父さん)を見ていらっしゃるのではないか?…と推測されています。親子の絆を視線であらわすなんて、ニクイ演出だなぁ!

【境内風景】

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写真は妙心寺の北総門。建武4年(1337)花園法皇が関山慧玄(かんざんえげん)禅師を開山に迎え、法皇離宮を禅寺に改められたのが妙心寺の始まり。山号は「正法山」。46もの塔頭寺院を有する京都最大の禅寺です。

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北総門には「佐久間象山先生墓當山内にあり」と刻まれた石碑がたっています。佐久間象山先生のお墓は妙心寺塔頭「大法院」にあります(大法院の御朱印はこちら)。※こちらの写真は2013年に撮影。このほかの写真は今年(2015年)撮影したものです。

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三門は慶長4年(1599)に建立されたもの。「東福寺」(京都市東山区)の三門、「大徳寺」(京都市北区)の三門に次いで古い、歴史ある建物。

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青空に映える鮮やかな朱塗りの三門、何度見ても胸を打たれる光景です。妙心寺境内では朱塗りの建造物はこの三門のみ。

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こちらは「経蔵」。2013年の「京の冬の旅」で特別公開されました。この時に頂戴した御朱印も後日紹介します。

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写真一番手前が「仏殿」(重文)。上記「タメになった話」で紹介した通り、ラゴラ尊者はこちらの仏殿を見ています。三門、仏殿、法堂(はっとう)(重文)、大方丈(重文)…といった建物が南北一直線に並びます(禅宗特有の伽藍配置)。

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三門を拝観した後、妙心寺塔頭「衝梅院(こうばいいん)」へ向かう。その道すがら立派な松の枝振りに心奪われて…。

【御朱印】※「京の冬の旅」特別公開時に頂戴した「宝冠円通大士」の御朱印です。 

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【御朱印】※こちらは平成24年(2012)、平成25年(2013)、それぞれ参拝時に頂戴した御本尊の御朱印です。 

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【御朱印帳妙心寺の御朱印帳は南総門の東、徒歩すぐのところにある「花園会館」の売店で購入しました(2013年に購入)。サイズは縦18.2約cm、横約12.2cm(おおよそのサイズです)。

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