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とこてく京都

京都の御朱印めぐりや、お店めぐりなど。京都とこてく。どこへゆく。

祇園祭2016~「後祭 山鉾巡行」 その1:橋弁慶山~南観音山

行事、イベント 祗園祭

慌ただしくしており、少し間が空きました(>_<) 引き続き「八坂神社」(京都市東山区)の祭礼「祇園祭レポートをお送りします。先週末の7月24日、「後祭 山鉾巡行(あとまつり やまほこじゅんこう)」「花傘巡行」、そしてその日の夕方から深夜にかけて還幸祭(かんこうさい)」が執り行われました。

今年は祇園祭の主要行事が土・日と重なり、例年より人出が多かったように思います。週末に行われると、多くの方々がお出かけして見られるから良いですね(*^o^*)

まずはミニ知識…。

●7月17日・前祭 山鉾巡行/7月24日・後祭 山鉾巡行八坂神社の御祭神を祀る3基の御神輿が氏子地域を渡御(とぎょ)するに先立ち(「神幸祭(しんこうさい)」「還幸祭」)、神様を楽しませる神賑わいとして、また神様が通る道を清める清祓(きよはらい)として行われるのだそうです。前祭では23基、後祭では10基の「山」と「鉾」が都大路を練り歩きます。絢爛豪華な懸装品(けそうひん)で飾られた山鉾が進むさまは“動く美術館”と形容されます。

●7月24日・花傘巡行…当記事の最後にまとめている過去記事をご覧ください<(_ _)>

●7月17日・神幸祭/7月24日・還幸祭祇園祭の最も重要な行事。神幸祭は前祭巡行が終わった日の夕方から夜にかけて行われます。八坂神社の御祭神を祀る3基の御神輿が氏子地域を巡り、四条寺町にある御旅所へ渡御。還幸祭は後祭巡行が終わった日の夕方から深夜にかけて行われ、御旅所に滞在していた3基の御神輿が氏子地域を巡り、八坂神社へ還幸。その後、祭典が行われます。

ごく簡単に流れを整理しますと…。

7月17日に前祭 山鉾巡行(神賑わい、道を清める) → 同日、神幸祭(神様が氏子地域を巡る)。7月24日に後祭 山鉾巡行(同上) → 同日、還幸祭(神様が氏子地域を巡り、八坂神社へ還る)。※なお各日、このほかにも行事が行われます。

※今年は「前祭 山鉾巡行」は見に行けませんでした(T-T)

■ 後祭 山鉾巡行の模様 -------------------------------------

後祭巡行では10基の山鉾が都大路を練り歩きます。出発地点は「烏丸御池(からすまおいけ)」交差点で、同地点を午前9時30分に出発。※以降、今年の山鉾巡行順に山鉾を紹介します。巡行順は毎年異なります(「くじ取り式」で決まる。“くじ取らず”という順番が決まっている山鉾もあります)。なお、出発地点に向かう山鉾、実際の巡行時の山鉾の写真が混在していますm(__)m

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出発地点に並び、出発を待つ山鉾の様子。「祇園会」の旗が先頭です。

▼▽▼橋弁慶山(はしべんけいやま)▼▽▼

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後祭巡行の先頭を務める「橋弁慶山」。弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う様子が表されています。弁慶と牛若丸にクローズアップしてみましょう(^-^)

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弁慶。凛々しいですね!

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片足を軽やかに上げた牛若丸。後ろ姿でごめんなさいm(__)m (昨年も紹介しましたが)注目したいのは、牛若丸が履いている高下駄。牛若丸は欄干の擬宝珠(ぎぼし)、それも擬宝珠の先端に高下駄の前歯1本で立っているのです(゜o゜; 巡行時、山は結構揺れると思いますが、牛若丸を支えるのは高下駄の前歯のみ。素晴らしい匠の技に感動。

▼▽▼北観音山(きたかんのんやま)▼▽▼

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楊柳観音像と韋駄天像を安置する曳山「北観音山」。写真右、「曳手」さんたち(巡行時、綱を引く人々)に曳かれている山です。

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祇園囃子を演奏する「囃子方」さん。腰から下げられている色とりどりの帯が美しい。

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屋根の上には「屋根方」さん。電線、電柱、民家の屋根と接触しないように調整する役割があります。

▼▽▼浄妙山(じょうみょうやま)▼▽▼

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今年の“山一番”「浄妙山」。山一番とは巡行順が決まっている“くじ取らず”の橋弁慶山、北観音山に続く巡行順一番です。

浄妙山は『平家物語』の宇治川の合戦に取材。一来(いちらい)法師が筒井浄妙(つついじょうみょう)の頭上を飛び越え、先陣を取る様子が表されています。アクロバティックに頭上をジャンプするシーンにクローズアップしてみます。

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一来法師は「悪(あ)しゅう候(そうろう)、御免あれ」と先陣を取ったとか。ちなみに浄妙山はかつて「悪しゅう候山」と称されていたそうです。

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別の角度からクローズアップ。一来法師はしっかりと筒井浄妙の頭上に左手をついていますね。迫力あります!!!

▼▽▼役行者山(えんのぎょうじゃやま)▼▽▼

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役行者山」の御神体は修験道の祖・役行者(写真中央)、葛城神(かつらぎのかみ)(右)、一言主神(ひとことぬしのかみ)(左)。写真は巡行前の風景。朱傘を広げる様子に出会いました。

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巡行時、山伏が役行者山を先導。「ぶぉぉ~~ぶぉぉ~」、法螺貝の音が響きます。

▼▽▼黒主山(くろぬしやま)▼▽▼

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「黒主山」の御神体は歌人大伴黒主(写真中央に少し見えます^^;;)。大伴黒主が桜の花を仰ぎ見ている姿が表現されています。

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河原町御池」交差点にて。山を担ぐ「舁手」さんたちの衣装(法被)にも注目を。個性的です。

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河原町御池」を南下。「四条河原町」へ向かう。

▼▽▼南観音山(みなみかんのんやま)▼▽▼

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楊柳観音像と善財童子像を祀る曳山「南観音山」。

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「音頭取」の掛け声「エンヤラヤー!!!」。この掛け声を聞くと、胸が高鳴ります^^

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囃子方」の皆さん。舞台を飾る「天水引」は日本画家・塩川文麟の下絵による「四神の図」。「下水引」は日本画家、版画家・加山又造の原画による「飛天奏図」。

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「見送」は加山又造による「龍王渡海図」。龍眼には「クレサンベール・ルビー」がはめ込まれています。龍の眼がキラキラリッ☆と輝きます。山の後部に柳の大枝を挿しています。

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南観音山の「辻回し」(交差点で90度、方向転換をする)。辻回しの際、音頭取は4人になります。

続く「鈴鹿山(すずかやま)」から「大船鉾(おおふねほこ)」、その後の「花傘巡行」の模様は次回…。

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[過去記事まとめ]

昨年は台風と前祭 山鉾巡行神幸祭が重なり、全身びしょぬれになりました^^;

祇園祭 前祭 山鉾巡行~長刀鉾 - とこてく京都

祇園祭 前祭 山鉾巡行:その2/孟宗山~綾傘鉾 - とこてく京都

祇園祭 前祭 山鉾巡行:その3/菊水鉾~船鉾 - とこてく京都

祇園祭~「神幸祭 神輿渡御(しんこうさい みこしとぎょ)」 - とこてく京都

祇園祭~後祭 山鉾巡行 その1/橋弁慶山~南観音山 - とこてく京都

祇園祭~後祭 山鉾巡行 その2/鯉山~大船鉾 - とこてく京都

祇園祭~花傘巡行、そして還幸祭 神輿渡御 - とこてく京都

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。皆様のブログにお伺いできておらず、大変申し訳ありません<(_ _)> 落ち着きましたら訪問させてください!!! よろしくお願いしますm(__)m

祇園祭2016〜「淡路島から京都へ 第8回 はも道中」

行事、イベント 祗園祭

突然ですが、皆さん、「ハモ(鱧)」はお好きですか? かくいう私は好きです。ハモの落とし、ハモの押し寿司、ハモの天ぷらetc…この季節になると食べたくなります♡ のっけからハモを連発していますが、関東ではなじみのないお魚なのでしょうか??? また教えてくださいm(__)m

さて引き続き、「八坂神社」(京都市東山区)の祭礼「祇園祭」リポートです。先日の記事はこちら(祇園祭2016~「船鉾祇園囃子奉納」「長刀鉾町稚児舞披露」ほか - とこてく京都)。※注※以下、写真を多く掲載しています。

7月5日、兵庫県の「淡路島観光協会」による「淡路島から京都へ 第8回 はも道中」(※以降「はも道中」に略)が実施されました。淡路島特産のハモをPRするとともに八坂神社へハモを奉納する行事です。

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上写真は八坂神社の「本殿」。

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祇園祭は別名「鱧祭(はもまつり)」と称されるほど、この時期、ハモがよく食されます。淡路島はかつて御食国(みけつくに)と呼ばれ、夏には京都にハモを献上していたのだとか。「はも道中」は今年“8回目”の実施。平成21年から毎年行われているのだそうです。

■ 「はも道中」の次第を簡単に --------------------

「はも道中」では「御食国キャラバン」が八坂神社かいわいを練り歩きます。「淡路人形座」による淡路人形浄瑠璃、ハモの入った木桶の担ぎ手(狩衣姿の男性)、浴衣姿の「クイーン淡路」(淡路島の観光大使ほか大勢から成る行列で、一行には嶋原の葵太夫が参列します。

行列のスタートは八坂神社の「西楼門」。一行は「カンカンッ!」という拍子木の音、そして♬♪♩「あわじ〜しま〜(淡路島)から、はも道中〜」♬♪♩という掛け声に合わせて進行します。「西楼門」をスタートし、「花見小路通」まで練り歩いた後、再び「西楼門」へ戻ります。そして境内の「舞殿」を3周した後「本殿」で「鱧奉納奉告祭」が行われました。

さらに夕方、境内の特設テントで「ハモの骨切り実演」が行われ、「淡路島の郷土料理『はもすき』」がふるまわれました(※「はもすき」は先着500食。なくなり次第終了)。

■ 「はも道中」の様子 --------------------------------

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行列の先頭を進むのは、「はも道中」の旗を持った浴衣の女性。真ん中にいる人形は…

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「淡路人形座」さんによる「淡路人形浄瑠璃」。人形遣いさんが巧みに人形を操ります。こちらの人形、戎様の人形なのだそうです。結構、大きいんですよ!!!

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人形遣いさんの身長までには及ばないものの、結構、背丈がありますよね!!!

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♬♪♩「あわじ〜しま〜(淡路島)から、はも道中〜」♬♪♩ 八坂神社の「西楼門」から「花見小路通」に向かいます。

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木桶にはハモが入っています。大きくて立派です(O_O)

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「クイーン淡路」(淡路島の観光大使)のお二方。お綺麗ですね(*^o^*) 

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参列者の方々。

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「西楼門」から「舞殿」へ向かいます。

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「舞殿」を3周。

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「はも道中」には嶋原の葵太夫も参列。

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境内の特設テントでは「ハモの骨切り実演」が行われ、「淡路島の郷土料理『はもすき』」がふるまわれました(「はもすき」は先着500食。なくなり次第終了)。※上の写真は実演、ふるまいが行われる前に撮影したものです。実際の実演、ふるまいの時には大勢の方々でにぎわっています。

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ハモの骨切り実演。ハモの皮一枚を残して、骨切りをします。見事な包丁さばきです!

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「クイーン淡路」(淡路島の観光大使)のお二方が「はもすき」をふるまってくださいました。ありがとうございますm(__)m

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「はもすき」にはハモ、タマネギ、そうめんが入っていました。いずれも淡路島特産です。ハモの身は肉厚でほっくほく♡ タマネギの甘みが楽しめるコクのあるお出汁。と~っても美味しかったです!!!

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特設テントの前に嶋原の葵太夫さんと禿(かむろ)ちゃん。葵太夫さんは息をのむ美しさ!!!!! そして、禿ちゃん、かわいい(*^o^*)

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「はも道中」の皆様、快く写真撮影に応じてくださいました。素敵な時間をおもてなししてくださいましたこと、厚く御礼申し上げます。

このたびも最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。先週、京都はまるでサウナに入っているかのような暑さが続きました^^;; ちなみに…京都の繁華街にあるバス停留所では停留所の屋根から「ミスト」が噴き出すサービスも。京都観光に来られた際はチェック&バスの待ち時間、涼んでくださいね^^

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祇園祭2016~「船鉾祇園囃子奉納」「長刀鉾町稚児舞披露」ほか

祗園祭 祗園祭 御朱印 行事、イベント 京都スイーツ、パン

京都では7月1日から31日までの1カ月間、「八坂神社」(京都市東山区)の祭礼「祇園祭」が行われます。日本三大祭りのひとつ(東京・神田祭、大阪・天神祭)に数えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。※注※以下写真を多く掲載しています。

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▲上写真は八坂神社の「西楼門」。

7月1ヵ月間に渡って催行されるさまざまな行事を総じて「祇園祭」といい、八坂神社、あるいは、各山鉾町(鉾や山を出す町)の会所(町会所)ではほぼ毎日のように神事や行事が行われています(※「ほぼ毎日」としましたが、日程が空く日もあります)。祇園祭の最も重要な行事は八坂神社の「神輿渡御(みこしとぎょ)」。ニュースなどでよく紹介される「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」(前祭[さきまつり]23基、後祭[あとまつり]10基、計33基の山鉾が都大路を巡行)は神様を楽しませる“神賑わい”なのだそうです。

今回は先週末と週明けに行われた「船鉾祇園囃子奉納(ふねほこぎおんばやしほうのう)」、そして長刀鉾町稚児舞披露(なぎなたほこちょうちごまいひろう)」の模様をお届けします。

■ 7月3日〜船鉾祇園囃子奉納 -----------------------

7月3日、八坂神社を訪ねた際、ちょうど「船鉾祇園囃子奉納」が境内「舞殿」で行われていました。その模様を少し…。

祇園囃子は「祇園祭の際、各山鉾が奏でる音楽」のことで、室町時代能楽」の影響を受けて成立、江戸時代に現在のようなお囃子になったといわれています。鉦(かね)、太鼓、笛ではやされ、とりわけ「コンチキチン」という鉦の音色で知られています。

祇園囃子を奏する演者は「囃子方(はやしかた)」と称され、基本的に鉦方8名、太鼓方2名、笛方8名で構成されるそうですが、山鉾巡行の際には交代要員を含む約40名が山鉾に乗り込むのだとか。また、曲目の多くは各山鉾独自のものなのだそうです。

※主要参考:『京都大事典』(佐和隆研、奈良本辰也、吉田光邦 編/淡交社)/『2015祇園祭山鉾参観案内書』ほか

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▼下の写真2枚は船鉾の巡行風景です(※2014年撮影)。鉾の上で祇園囃子が奏でられる様子、伝われば幸いです。

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■ 7月5日〜長刀鉾町稚児舞披露 --------------------

昨年も紹介しましたが昨日、長刀鉾町会所で「長刀鉾町稚児舞披露」が行われました。お稚児さんが「太平の舞」を披露します。

tokoteku.hatenablog.jp

▲昨年の「長刀鉾町稚児舞」風景。以下写真は今年撮影。

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長刀鉾町の会所(京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町)はビルが立ち並ぶ四条通に面しています。会所前は多くの人々で賑わっています。以降、今年の稚児舞の様子です。

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■ 八坂さんへお参りの行き帰り、境内にある喫茶室「栴檀(せんだん)」さんでほっこり、ブレイクタイムはいかが?

祇園祭が行われる時期はとにかく暑い or 雨が降っている印象が…。特に暑い日はちょこちょこと休憩を挟みたいものデス。八坂神社へお参りの行き帰り、境内にある喫茶室「栴檀(せんだん)」さんでブレイクタイムはいかが? 落ち着いた空間なので私は時折利用しています。先週末、京都市東山区を散策途中にもほっこりブレイクタイム。

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栴檀さんは八坂神社の境内にあります。八坂神社の御祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)。店名の「栴檀」は素戔嗚尊にゆかりの樹木なのだそう。

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栴檀さんの名物は「厄除ぜんざい」。今の時期、季節限定の「厄除蓬餅ぜんざい」が提供されていました。なのですが、カラダが“冷たくて甘いもん”を欲していましたので^^;; この日「抹茶わらび餅サンデー」をオーダー。※このほかにも喫茶メニューがあります。

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つぶあん+抹茶わらび餅+バニラアイスのサンデーです。“冷たくて甘いもん”を食べると、疲れが取れます^^ ふぅ~~~っ、暑かった^^;;

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ちなみに…上の写真は今年春にいただいた「『きよめ桜』付 厄除桜餅ぜんざい」。「きよめ桜」(写真左手に見える小さな袋)は自宅へ持ち帰り、白湯に入れていただきました^-^

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祇園祭限定御朱印などについては以下に過去記事をまとめました。

もうすぐ祇園祭! 「八坂神社」(京都市東山区)の祇園祭絵馬、限定御朱印、境内風景ほか - とこてく京都

祗園祭、「大船鉾」の粽、御朱印 - とこてく京都

祗園祭の山鉾、御朱印めぐり(後祭宵山) - とこてく京都

祗園祭、「布袋山」の御朱印 - とこてく京都

祗園祭の山鉾、御朱印めぐり(前祭宵山) - とこてく京都

祗園祭の山鉾、御朱印めぐり。「船鉾」の御朱印、御朱印帳 - とこてく京都

祇園祭、期間限定御朱印、各山鉾の御朱印 - とこてく京都

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このたびも最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。京都は猛暑日続きです(*_*) これ以降も暑さは続くようなので、熱中症に気をつけなくちゃです。皆様もお気をつけくださいね(^-^)/

「北野天満宮」かいわいグルメ〜(プラス、出会ってしまった⁉︎「竹取物語」)。

京都グルメ 京都スイーツ、パン その他 お土産

過日「北野天満宮」(京都市上京区)の見どころをお送りしました。

学問の神様「北野天満宮」散歩〜“七不思議”のひとつ“大黒様”に出会う。 - とこてく京都

今回は「北野天満宮」かいわいグルメスポットをお届けします。今回ピックアップしたお店以外にも天神さん(北野天満宮)周辺にはいろいろなグルメスポットがあります^-^ お店めぐりも楽しんでくださいネ。以下はガイドブックでなどでおなじみの有名店です。※写真を多く掲載しています。ご注意ください。

■ 豆腐はもちろん豆腐スイーツ、さらに豆腐料理も!「とようけ茶屋」さん

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市バス「北野天満宮前」下車すぐ、天神さんの一の鳥居前にある「とようけ茶屋」さん。明治30年創業、京豆腐一筋の老舗「とようけ屋山本」さんが営む豆腐店&豆腐料理店です。※お豆腐屋さんが「とようけ屋山本さん」、お豆腐販売に加え、お豆腐料理を提供されているのが「とようけ茶屋」さん(上写真)です。

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「とようけ茶屋」さんは平成4年に創業。お店の看板には「風神雷神」が彫刻されています。(写真が小さくてわかりづらいですが)向かって左「雷神」さんは手に“枝豆”を持ち、右「風神」さんは“あられ”を飛ばしているのだそう。遊びゴコロを感じます^^

ちなみに…ガス灯の右に小さく見える人形は「鐘馗(しょうき)さん」といい、主に京都の町家の小屋根に祀られています。端的にいえば、“魔除けの神様”です。

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こちらが「とようけ茶屋」さんの鍾馗さん。

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1階の売店ではお豆腐はもちろんのこと、お豆腐スイーツが販売されています。

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ガイドブックなどでよく紹介されているのは、お食事処で味わえる“とようけ丼”“生ゆば丼”等々の豆腐&湯葉メニュー。週末、ランチタイムにもなると、お店の前には豆腐&湯葉メニューを求めて長蛇の列ができます!!!!!

なんですが…ご、ごめんなさいm(__)m この日、1階売店で季節限定「からし豆腐」&「豆腐ヨーグルト」を購入しました^^;; とようけ茶屋さん(とようけ屋山本さん)のお豆腐、とっても美味しいですよ。日常使いでお世話になっています。

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持ち帰って撮影した季節限定「からし豆腐」です。ドーム状のお豆腐の中に“のりに包まれたからし”が入っています。お好みの分量のからしをお豆腐につけていただきます。お豆腐はすっごく繊細!!! 一口いただくと、す~っと溶けていくかのようななめらかさ。大豆の甘さも楽しめます♡

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こちら(手前)は「豆乳ヨーグルト」。“カスピ海ヨーグルト菌”が使われています。スプーンですくうと、結構“粘度”があります。ヨーグルトとお豆腐あるいはムースを足して2で割ったような食感でしょうか。酸味は少なく、ほのかな甘みが味わえます♪

◼︎ 手作りの“温もり”を味わう。「粟餅所 澤屋」さんの「粟餅」

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こちらは江戸時代創業、“粟餅一筋”の老舗「粟餅所 澤屋」さん。「澤屋」さんも市バス「北野天満宮前」下車すぐ。天神さんの一の鳥居前にあります。

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のれんには「粟」の1文字。

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店内でいただけるほか持ち帰りもOK。粟餅はこしあんときなこの2種類あります。

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店内の様子。

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店内でいただけるメニューです。「白梅」(5個)と「紅梅」(3個)のうち、「紅梅」を選びました。

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「紅梅」はこしあん2個ときなこ1個、あったかいお茶のセット。

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さらに粟餅にズームイン。いただくと…“作りたて”だからだと思います。お餅そのものがほんのりあったかいのです♡ 粟餅なのでお餅は少し黄みがかっています。ぷにゅぷにゅっとやわらかく、こしあんもきなこもほどよい甘さ。一皿、ぺろっとたいらげてしまいました。おかわりがほしかったくらい^-^

また「あわもち」と書かれた湯飲み茶碗も味わいがありますネ。“くぼみ”がある持ちやすい湯飲みです。ちなみに湯飲みの裏には…

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湯飲みの裏には「北野名物」と書かれていました。週末は混んでいるかも?ですが、北野天満宮へお参りする行き帰り、立ち寄ってみてください^^

◼︎ そして…出会ってしまった⁉︎ 「竹取物語

さらに北野天満宮かいわいをとこてく散策中、「京都こども文化会館」(京都市上京区/天神さんから歩いて5分くらい?)の前を通りかかった時…

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△上写真が「京都こども文化会館」です。

…通りかかった時、頭上から“和風の音楽”が流れてきました(和風の音楽だったと思います。うろ覚えでスミマセンm(__)m)。頭上で何が起こっているのか? 見上げて見ますと…

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お、おじいさん⁉︎、の人形がいるではありませんか!!!

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あ、おばあさん、の人形も!?

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全貌がわかりづらかったので正面から見てみますと…

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あ、“からくり人形”なのですね^^

手に斧を持ったおじいさん、さらにおばあさんと竹が登場。おじいさんが斧で竹を割ると、竹の中からかぐや姫! 「竹取物語」の名場面で時間を知らせてくれる“からくり人形時計”でした。

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時間の告知が終わり、時計台の中に和の音楽とともに去っていくおじいさん、おばあさん、プラス、竹(竹の中にはかぐや姫)。何だか心温まるひとときでした^-^

このからくり人形時計、正しくは「からくり人形時計塔」といい、午前9時から午後5時まで奇数時間は「西遊記孫悟空三蔵法師ら一行の人形)が、偶数時間は「竹取物語(おじいさん、おばあさん、かぐや姫の人形)」が登場するのだとか。私が見たのは午後2時ジャスト、偶数時間のお知らせでした。今度、タイミングが合えば「西遊記」を見てみたいな(^-^)

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今回も最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。京都では昨日34度、今日35度を超えたとか(O_O) 猛暑日が続きます。皆様、ご自愛ください。

学問の神様「北野天満宮」散歩〜“七不思議”のひとつ“大黒様”に出会う。

寺社めぐり 御朱印 御朱印帳

京都市上京区に鎮座する全国天満宮の総本社「北野天満宮(きたのてんまんぐう)」。御祭神は菅原道真公。学問の神様としてあつく信仰されています。これまで何度も取り上げてきましたが^^;; このほかの見どころを…。※御朱印と御朱印帳は過去記事で紹介しています。

「北野天満宮」の国宝「社殿」~寺社を訪ねるたび、装飾に魅せられる旅。 - とこてく京都

北野天満宮「宝刀展」へ。御朱印と「鬼切丸御朱印帳」ほか - とこてく京都

「星欠けの三光門」~「北野天満宮」七不思議の一つ - とこてく京都

続々・京都 いろいろ 梅だより~「北野天満宮」編 - とこてく京都

■ 境内風景 -----------------------------------------------

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「一の鳥居」をくぐり、「楼門」に向かって一筋に伸びる参道を歩いていると、左手に北野天満宮末社「伴氏社(ともうじしゃ)」が鎮座しています。御祭神は“菅原道真公の母君(お母様)”。社名の由来は、道真公のお母様は大伴氏出身であることから。“子どもの成長と学業成就を守護する御神徳”があるのだそうです。こちらで注目したいのは、鎌倉時代の作で、国の重要美術品に指定されている「石鳥居」。

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伴氏社の石鳥居は“京都三珍鳥居”のひとつに数えられているのです(O_O) どこが珍しいのか?と言いますと、「台座に蓮弁が刻まれていること」。上の写真、台座部分にクローズアップ。蓮弁ですよね^-^

※京都三珍鳥居京都御苑内(京都市上京区)に鎮座する「厳島神社(いつくしまじんじゃ)」の“唐破風鳥居(からはふとりい)”平清盛寄進)、京都市右京区に鎮座する蚕の社(かいこのやしろ)/正式名称:木島坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」の“三鳥居(みつどりい)”(三方から拝むことができる鳥居)、そして伴氏社の蓮弁が刻まれた石鳥居。

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おなじみの「なで牛」。牛は天神さんのお使いです。以前、お母さん牛と子牛の像を取り上げました。こちらはおそらくお父さん牛かな? 耳が大きいですね。たくさんの人々の願いを聞くためでしょうか?

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「楼門」をくぐります。楼門の額には「文道大祖 風月本主」という言葉が刻まれています。参拝当日、一足早く七夕飾りを見ることができました。サラサラと風にそよぐ笹、短冊…風情があります。「もうすぐ七夕かぁ」と思うと、月日の流れの早さにビックリ(O_O) 北野天満宮では7月7日、「七夕祭」が行われます。

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「楼門」の近くには「梅の枝」モチーフの瓦も^-^ じっくり探してみてくださいね。

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「楼門」をくぐると、右手に「手水舎」が。「牛」さんがいますヨ。

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じゃんっ。

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「手水舎」の向かいには北野天満宮絵馬所」京都市指定有形文化財)があります。案内板によりますと、京都に現存する絵馬堂の中で最も古く、江戸時代中期の遺構として貴重な建築物なのだそう。ちなみに…

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絵馬所の屋根の上に目をやりますと「亀」さんですね!? いつも不思議に思うんですが、ナゼ、ここに亀が…。絵馬所の四隅に安置されていると思います。話は飛びますが、「世界遺産 仁和寺(にんなじ)」(京都市右京区)の「金堂」の屋根瓦にも“亀の上に乗った仙人の瓦”が見られます。仁和寺で見られる亀さんは“永遠の象徴”なのだそうです。ということを考えると…あくまでも推測ですが、建物を、そして人々の祈願を末長くお守りしてくれる亀さん、なのかもしれませんネ。

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絵馬所には歴史を感じる数多くの絵馬が奉納されています。迫力ある「誠」の字は御祭神・菅原道真公が「正直・至誠の神様」だから「誠」なのかもしれません。

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そして、以前紹介しました「星欠けの三光門」をくぐりますと…

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こちらが「社殿」(国宝)です。社殿は日本最古の八棟造。

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お守りや御朱印などが授与されている「授与所」の前には渡辺綱(わたなべのつな)の燈籠」が安置されています。渡辺綱は平安中期の武将。「一条戻橋」(一条戻橋、橋のたもとに咲く…早咲きの桜(からの…諸々^^;;) - とこてく京都)で鬼退治をした後、「鬼を退治することができたのは天満宮のおかげ」とこちらの燈籠を寄進したといわれています。

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こちらは先の「星欠けの三光門」付近にある「大黒天の燈籠」です(「北野天満宮七不思議」のひとつ)。燈籠の中央に「大黒さん」がいらっしゃいますが、その「顔」に注目してください。

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はい、どん。

大黒さんの「鼻(の穴)」が大きく見えますね。「鼻」に見えてしまいますが…ホントは「口」なのだそうです^^;; えっ⁉︎ 口でしたか⁉︎ スミマセン、大黒様<(_ _)> なので以降「口」で書き進めます。

大黒さんの口に小石を落ちないようにのせます → のせた小石を財布に入れてお祈りすると → “お金に困らない”のだそうです。多くの人々が口に小石をのせていった結果、鼻のようになったのですね。古い燈籠なので小石をのせる時はご注意を…。

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北野天満宮といえば、菅原道真公ゆかりの「梅」が有名。梅の実がなっていました^-^

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このたびも最後までご覧いただき、ありがとうございました。明日は「夏越の祓」ですね。北野天満宮では「夏越の大祓式」が行われるようです。

“勝運”と“馬”の神社「藤森神社」(京都市伏見区)の「紫陽花まつり」へ(プラス、御朱印)

御朱印 御朱印帳 寺社めぐり 行事、イベント

京都市伏見区に鎮座する「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」の「紫陽花まつりへ。同社については今年1月に少し紹介しました(「御神猿(真猿)」が安置されている「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」(京都市東山区)へ(プラス、御朱印)。 - とこてく京都)。※以下、見どころがかぶっている場合もあります<(_ _)> また、例の如く写真を多く掲載しています。ご注意ください。

紫陽花まつりでは境内に2箇所ある「紫陽花苑」(第一、第二紫陽花苑)が公開され、延べ1,500坪の苑内で3,500株の紫陽花を愛でることができます。入苑料300円で、第一、第二紫陽花苑に入れます。※開苑期間は藤森神社のホームページをご確認ください。

もう少し早めに行くつもりだったのですが^^;; 都合により訪れたのは先週末。紫陽花は“咲き終わり近し”という感じでしたが、まだまだ見ごろの紫陽花もあり、花々の愛らしくも麗しい表情を楽しめました^-^/

■ 藤森神社を簡単に -----------------------------------

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▲藤森神社「拝殿」。参拝当日「夏越大祓式(なごしのおおはらいしき)(茅の輪神事:ちのわしんじ)」の準備が行われていました。拝殿の奥に「茅の輪」が見えます。

洛南深草の地に平安京遷都以前から祀られている古社。御祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)、神功皇后(じんぐうこうごう)、日本武尊(やまとたけるのみこと)ほか12柱の神々。“勝運を呼ぶ神社”“馬の神社”として信仰を集めています。ナゼ、“勝運”と“馬”なのか?と言いますと…。

同社で毎年5月5日に執り行われる「藤森祭」は「菖蒲(しょうぶ)の節句(子どもの日)発祥」のお祭りといわれ、“菖蒲”→“尚武”→“勝負”に通じることから“勝運”、さらに古来馬とのかかわりが深く、藤森祭では曲乗りの妙技が繰り広げられる「駈馬(かけうま)神事」が行われることから“馬の神様”として親しまれているそうです。

ちなみに節句に飾る武者人形には「藤の森の神が宿る」と伝えられています。

また、『日本書紀』の編者であり、日本最初の学者である舎人親王(とねりしんのう)を御祭神とするゆえんから“学問の神様”としても信仰されています。

■ 境内と紫陽花苑風景 --------------------------------

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まずは「手水舎」へ。手水舎の台石は、かの石川五右衛門宇治市にある「十三重石塔」から“5番目の石”を持ってきたものなのだとか。現在、宇治市で「十三重石塔」を見るとその部分だけ石の色が異なっているそうです。推測すると…石川“五”右衛門だから自らの名前にゆかりのある5番目の石なのかなぁ^^

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狛犬の台石には“馬に乗る武者”のレリーフが。このほかの台石もぜひチェックしてみてください。騎馬像が見られますヨ(^-^)

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以前も取り上げました「神馬像」。今年1月参拝時もそうでしたが、この日もニンジンがお供えされていますね。

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「やぁ~~~!!!!!」っと、いつも吹き出し(セリフ)を付けたくなります^^;; 「勝運之神 菖蒲の節句発祥の地」を示す武者人形像。奥に見えるのが「本殿」です。このほかにも「菖蒲の節句発祥」にまつわる「神鎧像(かむよろいぞう)」が見られます。

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(写真が多くなるため)「学藝の祖 舎人親王崇敬碑」の部分にクローズアップ。願い事をしながら碑の下部にある「錬」「成」の2文字をなでると、舎人親王のご利益を授かることができるといわれています。「錬」「成」の2文字、よく見ると「練」の部分には「筆」が、「成」の部分には「すずり」が置かれています。

さて、「第一紫陽花苑」へ参りましょう。

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以上「第一紫陽花苑」にて。

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こちらは「第二紫陽花苑」へ向かう途中にあるご神水「不二の水(ふじのみず)」。その名の由来は“二つとないおいしい水”であることから。武運長久、学問向上、勝運を授ける水として信仰されています。水を汲む人がたえません。ホースも備え付けられています^^

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神功皇后が「纛旗(とうき:軍中の大旗)」を樹(た)てられた「御旗塚」。この木(イチイの木)は“いちのきさん”と称されていて、お参りすると腰痛が治るのだそうです。新選組局長・近藤勇も参拝して腰痛を治したのだとか(O_O)

引き続き「第二紫陽花苑」風景です。

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紫陽花と…何か、が競演している…。

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紫陽花苑、堪能しました^-^/ 紫陽花、今年もありがとう(^-^) 

■ 御朱印と御朱印帳 -----------------------------------

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右面は「藤森大神」。通常授与されている御朱印です。左面は「紫陽花の宮」。「紫陽花まつり」期間限定の御朱印です(6月30日まで)。藤森神社は「紫陽花の宮」として知られています。

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藤森神社のオリジナル御朱印帳。上品な“藤色”です。表面は御神紋「上がり藤に一文字」。裏面には社名と“馬”がデザインされています。※ほか、「刀剣(鶴丸国永)デザイン」の御朱印帳も授与されています。

■ 藤森神社へ来たら自動販売機でドリンクを買おう! ------------------------------------------------------

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おなじみ⁉︎ 1月にも紹介しましたが、祝福ムードたっぷり(*^o^*)の自動販売機です(「御神猿(真猿)」が安置されている「新日吉神宮(いまひえじんぐう)」(京都市東山区)へ(プラス、御朱印)。 - とこてく京都)。今回も再び、ドリンクを購入。

(1)コインを入れて→

(2)お好みのドリンクのボタンを押すと…

(3)「ひひぃ〜ん!!! パッパカパーン、パパパ、パッパカパーン♪♫♪」という馬の鳴き声とファンファーレ。その後「幸運が訪れますように(^-^)」という言葉を投げかけてくれる、ありがたい!!!自動販売機です。

■ “勝運”も得たし、ドリンクも買ったし…いきますか!!! 「神社検定1級」 -------------------------

で、この後、京都市伏見区から右京区へずずずい〜〜〜っと移動(結構、距離が離れています^^;;)。ナゼか?と言いますと…

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ジャジャン!!! 「神社検定」1級を受験するために「京都府神社庁」へ。京都府神社庁は「松尾大社」(京都市右京区 ※以下「松尾大社」の過去記事です)の一の鳥居をくぐったところにあります。

「松尾大社」(京都市西京区)境内風景おまけフォト~お酒の資料館ほか - とこてく京都

酒造の神様、「松尾大社」(京都市西京区)の境内風景~その3 「霊亀の滝」「蓬莱の庭」ほか - とこてく京都

酒造の神様、「松尾大社」(京都市西京区)の境内風景~その2 庭園「松風苑」ほか - とこてく京都

京都洛西の総氏神、醸造祖神「松尾大社」(京都市西京区)の御朱印、御朱印帳、境内風景 - とこてく京都

神社検定、受かっているといいなぁ(^-^) 以前もそうだったのですが、しばらくの間は頭の中、神社検定だらけ(テキストの内容がグルグルと頭の中を駆け巡っている状態)、続きそうです^^;

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このたびも最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

「元・立誠小学校」(京都市中京区)で行われた「山滴る、甘党市2016」へ(プラス、土佐藩ゆかりの「岬神社」)。

その他 京都スイーツ、パン 行事、イベント 寺社めぐり

皆さんは辛党? それとも甘党でしょうか? 私は甘いものも辛いものもイケる甘辛党ですが、とりわけ甘いものには目がありません♡

ということで⁉︎  先週末、楽しみにしていた“甘党イベント”「山滴る、甘党市2016」へ行ってきました。甘党市(^o^) なんとココロ踊る♪♫♩ネーミングなのでしょう♡ 同イベントは京都市中京区にある「元・立誠小学校」で行われました。※以下、写真を多く掲載しています。ご注意ください。

■ 「甘党市」と「元・立誠小学校」風景 -------------

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▲駒札の奥に見えるのが「元・立誠小学校」です。「高瀬川」沿いにあります。この場所で「甘党市」が行われました。

元・立誠小学校は明治2年(1869)に開校した番組小学校の一つ。平成5年(1993年)に閉校されましたが、京都市内に現存する最古の鉄筋コンクリート校舎(ロマネスク様式の校舎)は保存され、自治会行事や文化イベントなどが行われています。また、この地は「日本映画発祥の地」なんです!!! 校舎前に設置されている駒札によりますと…

当地は明治30年(1897)、実業家であり、後に大阪商工会議所会頭も務めた稲畑勝太郎(いなはたかつたろう)(1862~1949)が日本で初めて映画(シネマトグラフ)の試写実験に成功した場所である。

…とあります(※上記、引用文の漢数字は英数字に直しています)。後述しますが、現在も保存されている校舎3階の教室は映画館「立誠シネマ」(ミニシアター)になっています。

さて、「甘党市」にいざ!!!

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▲こちらは元・立誠小学校の「講堂」。講堂に多彩な和菓子屋さんが大集合! 写真には写っていませんが、講堂内はたっくさんの来場者で賑わっています(O_O)

甘党市は「和菓子屋さんが食べたいお菓子」が集まるマーケット。京都を中心に大阪、静岡、北海道、東京、全国各地から多数の和菓子屋さんが参加・出展されていたほか、お茶、器(菓子皿)、書籍なども販売されていました。和菓子作りのワークショップや、和菓子職人さんによるトークショーも行われていましたヨ^^

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上の写真は「大国屋」さん(静岡県)のショーケース。各店、売り切れの商品もあり、甘党市の人気の高さが伺えました。

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まほろ堂蒼月」さん(東京)の「あじさい餅」を購入。

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こちらの「あじさい餅」の写真は持ち帰って撮影したものです。

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「講堂」内の写真に戻ります。さらに「黒船 河原町三条店」さん(京都)の「黒船カステラ」を後日のおやつタイム用にゲット。

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「講堂」で和菓子のお買い物を楽しんだ後、2階「教室」で実施されていた展示イベント「和菓子の道具、仕事展」と「甲斐みのり『和菓子のパッケージ展』」へ。そして校内を探検。※以下から校内風景写真です。

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階段をのぼったところにある「教室」が映画館「立誠シネマ」になっています。(イベント開催時以外でも)常時、上映されているようです。※上映スケジュールは検索してみてください<(_ _)>

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「職員室」を活用したカフェ「TRAVELING COFFEE」さんでひと休み。「TRAVELING COFFEE」さんも常時、営業されているようです(※営業時間はご確認くださいm(__)m)。京都のまちなかにありますし、散策途中のブレイクタイムスポットにオススメです。以下、店内風景です。

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家具、一つ一つに味わいがあります。ノスタルジックな空間でまったりとしたひとときを過ごせました^-^

■ その後、土佐藩ゆかりの「岬神(みさき)社(土佐稲荷)」へ ---------------------------------------------

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元・立誠小学校界隈には江戸時代、土佐藩の藩邸が置かれていました。上写真、石碑の奥に見える建物が元・立誠小学校です。写真の石碑の近くには土佐藩邸の鎮守社として祀られていた「岬神社(土佐稲荷)」があります。

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土佐藩邸の鎮守社として祀られていた「岬神社(土佐稲荷)」。御祭神は倉稲魂尊(うかのみたまのみこと)、石栄神(せきえいのかみ)。岬神社には坂本龍馬中岡慎太郎も詣でていたと考えられています。

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境内には「坂本龍馬像」が建立されています。

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甘党市、次回の開催が楽しみですね(^-^) このたびもご覧いただき、誠にありがとうございました(^▽^)